上部常時高圧のメカニズムとアキュムレータの蓄圧力及び窒素ガスの膨張圧による打撃で、同クラス最高のパワーを発揮します。
特許による機構でサージ圧が低く、ショベルに負担をかけません。
強力な打撃力を発揮する全油圧作動方式をさらにグレードアップ。
油圧パワーを効率よく活用し、エネルギーロスを少なくしました。
また、油圧力に低圧窒素ガスの膨張圧をプラスして破砕力を飛躍的に向上させました。
ブレーカ重量の軽量化とスリムなボディにより、作業性が一段と向上。
振り回しが楽になるとともに、側溝堀などの狭い現場での作業にも、威力を発揮します。
シンプル構造の TOP シリーズは、高度な熱処理技術に加え、徹底した品質管理により、耐久性は抜群です。
力が均等にかかる 2 本ピンタイプを採用しました。
タガネの向きを反転させて使用できるので、チゼルを効率よくお使いいただけます。
TOP205 以上のモデルには形状に改良を加えた新型のセットピンを用意。
さらに耐久性の向上を図りました。
フロントキャップブッシング、シャンクブッシングの全長を長くし、
耐磨耗性を向上させました 。 また、フロントキャップブッシングには、
ピン止め方式を採用、交換修理を簡単にしました。
ピストン上部に封入された低圧ガスのクッション効果も加わり、さらに低反動になりました。
オペレーターの疲れが少なく、ショベルにも負担をかけません。
標準と高速の2段切換装置を装備。 強力な打撃力が必要な時は標準打撃数で、
打撃数が必要な時は高速打撃数(標準の1.5倍)で、破砕物に合わせた効率のよい作業が行えます。
メンテナンスの時間を省くオートグリス装置が装着可能です。
オプションで水中仕様もご用意しています。
TOP60A | TOP100B | TOP205J | TOP210B | TOP300B | TOP400B | TOP800B | TOP1000J | |
ノンアキュムレータタイプ | アキュムレータタイプ | |||||||
総質量 [kg]※1 (チゼル, ブラケット付) |
420 | 850 | 1650 | 1680 | 2600 | 3750 | 5600 | 6800 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全長 [mm]※2 | 1570 | 1890 | 2284 | 2330 | 2785 | 3089 | 4420 | 4500 |
全幅 [mm] | 170 | 384 | 420 | 466 | 534 | 590 | 690 | 792 |
作動油圧 [MPa] | 12~16 | 14~18 | 15~18 | 14~18 | 14~18 | 14~18 | 15~18 | 17~20 |
消費油量 [l/min] | 48~80 | 80~115 | 110~135 | 120~160 | 160~215 | 280~350 | 280~380 | 350~420 |
打撃数 [bpm] | 730~970 | 550~710 | 360~430 ※4 |
310~430 | 280~420 | 320~390 | 260~360 | 200~280 |
チゼル径 [mm] | 85 | 110 | 135 | 135 | 155 | 169 | 189 | 210 |
油圧ホース内径 [mm] ※3 |
19 | 19 | 25 | 25 | 25 | 32 | 32 | 32 |
取付ショベルクラス[t] | 5~9 | 10~15 | 20~23 | 20~23 | 30~41 | 40~50 | 60~80 | 75~100 |
※1 チゼルの長さは標準、ブラケットは横型にて表示しています。
※2 チゼルの長さは標準にて表示しています。
※3 油圧ホース内径は、最小配管径を表示しています。また、油圧ショベルの性能、配管等によっても異なる場合があります。ご使用時は作動油圧範囲となるよう油量調整ねがいます。
※4 TOP205の打撃数は標準と高速の 2 段階切り替えが出来ます。高速は 560~700bpm です。